礼拝説教

2024年02月18日

わたしの望むことではなく、あなたがお望みになることが行われますように

本文:マルコの福音書 14章35-36節 ゲツセマネはオリーブ山という小高い丘にありました。主(しゅ)イエスはここで十字架をお引き受けになる前の最後の祈りを神様に捧げました。その凄絶な祈りの格闘を福音書の記者たちは記録しています。 主イエスの働きにお...

2024年02月04日

『何のために、香油をこんなに無駄にしたのか』

本文:マルコの福音書14章3-9節 ヨハネの福音書13章2節では、悪魔は既にイスカリオテ・ユダの心に、主イエスを売ろうとする思いを入れていました。マルコの福音書14章やヨハネの福音書12章は、ユダがどこから道を踏み外したかを明らかにしています。マルコは、主...

2024年01月21日

罪を犯さない自由を得る

本文:ガラテヤ人への手紙5章〜6章 クリスチャンは罪を犯す自由を得た人ではなく、神の恵みに対する感謝ゆえに罪を犯さない自由を得た人です。しかし、クリスチャンの内面では、内におられる神の御霊と罪深い人間性が対立しているのです。 「御霊によって歩む...

2024年01月14日

肉によって生まれた者が、御霊によって生まれた者を迫害したように

本文:ガラテヤ人への手紙4章21節〜31節 パウロは、アブラハムの2人の子イシュマエルとイサクを比喩的に解釈し、ガラテヤの信徒たちがアブラハムの家系の間違った系図につながる危険を指摘しました。イシュマエルの母親ハガルは奴隷であり、イサクの母親サラは自...

2024年01月07日

あなたがたの幸いは、今どこにあるのですか

本文:ガラテヤ人への手紙4章8節〜20節 神が出エジプトでイスラエルの民を遠回りさせたのは、民がエジプトを懐かしがり戻ってしまってはいけないとお思いになったからです。神の懸念は、天の御国に向かって歩んでいる人たちにも当てはまります。奴隷の暮らしから...

2023年12月31日

あなたはもはや奴隷ではなく、子です。

本文:ガラテヤ人への手紙3章23節~4章7節 イエス・キリストが来られたことによって、奴隷の時代が終わり、子の時代が開かれたことをパウロは宣言します。奴隷と子どもは全く別です。律法の時代は奴隷の時代です。それに対して、恵みの時代は子の時代です。なぜ律...

2023年12月25日

イエス・キリスト、世の光

本文:ルカによる福音書2章8節〜14節 福音(Gospel)は、ラテン語のエヴァンジェリウム(evangelium)に由来する言葉です。都市国家間で戦争が起こると、人々は切実に勝利の知らせを待ちました。戦争の勝敗は運命を分ける重要な事柄です。エヴァンジェリウムは、戦...

2023年12月17日

信仰によって生きる人々こそアブラハムの子である

本文:ガラテヤ人への手紙3章3節~22節 パウロがアブラハムの事例を用いて信仰により神に義とされることの正しさを説明しています。神様はアブラハムを義と認めてくださいました。(創世記12章)神はアブラハムと約束し、「あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のよ...

2023年12月10日

恵みによる救い

ガラテヤ人への手紙2章11節~3章2節 人間が罪を犯し、人間が神との関係を拒否したので、神との関係が壊れてしまいました(イザヤ書50章1節)。そんな時、私たちが神のもとに立ち返っていくにはどうすれば良いでしょうか?それは、私たち罪人を受け入れてくださる...

2023年12月03日

イエス・キリストによる完全な救い

ガラテヤ人への手紙2章1節〜6節 使徒の働き21章20〜21節を読むと、ユダヤ人にもイエス様を信じる人たちが何万人もいたことが分かります。彼らは福音を受け入れ、律法に対して熱心でした。彼らは、パウロが割礼を無用な律法としていることを問題視し、パウロに請願...

2023年11月19日

神様の予定

ガラテヤ人への手紙 1章15節 "しかし、母の胎にあるときから私を選び出し、恵みをもって召してくださった神が、" エペソ人への手紙 1章4節 "すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされ...

2023年11月12日

カインとアベル その2

創世記4章1節〜7節 カインとアベルはアダムから生まれました。子供は親の様々な側面を受け継ぎます。アダムの罪はカインにも現れ、良い部分はアベルにも見られます。要するに、アダムには良い面も悪い面もありました。私たちにもカインの良くない部分もありま...

2023年11月05日

カインとアベル

創世記 4章1節〜7節 創世記4章にあるカインとアベルの話は、神様と人間との関係、そして人間同士の関係を教えています。創世記3章は、神様とアダムの関係、つまり神様と人間との関係を教えています。 パリサイ派と呼ばれるユダヤ人の律法学者がイエス様のとこ...

2023年10月09日

不敬虔な者たちのために

ローマ人への手紙 5章6~8節 "実にキリストは、私たちがまだ弱かったころ、定められた時に、不敬虔な者たちのために死んでくださいました。 正しい人のためであっても、死ぬ人はほとんどいません。善良な人のためなら、進んで死ぬ人がいるかもしれません。 しか...

2023年09月25日

エサウとヤコブ

ローマ人への手紙9章11節〜13節 "その子どもたちがまだ生まれもせず、善も悪も行わないうちに、選びによる神のご計画が、行いによるのではなく、召してくださる方によって進められるために、「兄が弟に仕える」と彼女に告げられました。「わたしはヤコブを愛し、エ...

2023年09月17日

毒麦のたとえ

マタイの福音書13章24節〜30節、36節〜43節 神様が存在するなら、なぜこの世界から暴力と争いが無くならないのか。この疑問に対して、マタイ13章の『毒麦のたとえ』は、悪は神様に敵対する者の仕業だと教えています。 その敵はどこから来たのでしょうか。神様...

2023年09月10日

ぶどう園と農夫のたとえ

マタイの福音書21章33-46節 このたとえは(しゅ)イエス・キリストご自身の置かれた状況を説明しています。42節には、神様がどのような心で御子イエスをこの地に送ってくださったかがわかります。ぶどう園の主人は、息子であれば人々が敬ってくれるだろうと思った...

2023年09月03日

かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった

列王記第一 17章1節〜16節 預言者エリヤの時代、日照りが激しく、雨も降らず、露も降りず、あらゆる農作物が枯れてしまいました。パレスチナの地域では雨が重要です。乾期には雨が降らなくて、ヘルモン山から降りる露だけが降りるので農業ができます。イスラエル...

2023年08月27日

金持ちとラザロのたとえ

ルカの福音書16章19〜31節 人間はいつか永遠の家に帰ります。つまり、死ぬということです。我々の肉体はなぜ衰え、老い、塵に戻るのか。それは天にある、あの父なる神の家に戻るためです。 ヘブル人への手紙8章5節は、地上の世界と天の世界との関係を説明してい...

2023年08月13日

土の器と宝

創世記2章7節を見ると、「神である主(しゅ)は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」(新改訳2017)とあります。ちりとは泥や粘土ではなく、ホコリのような役に立たないものです。神様は、そのような...