2024年10月20日
本文:使徒の働き(使徒言行録)13章1〜12節 <説教抜粋> 使徒の働き13章は第一回宣教旅行の始まりです。パウロの宣教旅行は聖書に3回記録されていますが、その最初の宣教旅行が13章で始まります。キリスト教会が力強く発展し、拡大していく様が描かれています...
2024年10月13日
本文:使徒の働き(使徒言行録)12章 説教要約 ヘロデ王によるキリスト教徒への迫害の結果、使徒ヤコブは殉教し、ペテロも捕らえられてしまいます。ペテロは厳重に監視されていましたが、天の御使いが介入してペテロを救い出しました。 世の権力がどれほど...
2024年10月06日
本文:使徒の働き11章 説教抜粋 1節〜18節: ペテロ、異邦人への伝道を弁明 異邦人が割礼を受けないままキリスト教に改宗したことは、エルサレム教会の使徒たちやユダヤ人信徒にとって重大な問題でした。彼らは伝統に反するこの出来事に警戒感を抱きました。し...
2024年09月29日
使徒の働き10章1-33節 (説教抜粋) 今日の箇所では、異邦人の百人隊長コルネリウスがペテロを自宅に招き、ペテロがその招きに応じてコルネリウスの家を訪問した歴史的な出来事が説明されています。 この事件は、エルサレム教会が異邦人伝道に対する態度を...
2024年09月22日
使徒の働き9章32-43節 (説教抜粋) これはアイネアが癒された事件とドルカスが息を吹き返した出来事の記録です。使徒ペテロの奇跡を通して、私たちはイエス様が行った奇跡を弟子たちも行うことができることを知ります。イエス様を信じる者は決して死なず、永遠...
2024年06月30日
使徒の働き/使徒言行録 3章16-26節 (説教抜粋) ペテロは、イエスの名を信じる信仰がこの足の不自由だった人に奇跡をもたらしたと説き、その信仰の力を皆が目撃したのだと群衆に教えました。キリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられた(Ⅰコリ...
2024年06月16日
本文:使徒の働き/使徒言行録 2章23-38節 ペテロの説教は、初期のキリスト教会において非常に重要な出来事でした。この説教を通じて約3千人もの人々が悔い改め、信仰を持ち、バプテスマを受けました。また、この説教には聖霊の大きな力が現れました。そのため、...
2024年06月09日
本文:マタイの福音書26章59〜61節 イエス・キリストが捕えられて大祭司カヤパのところに連れて行かれたとき、祭司長たちと最高法院によって訴えられた罪状は、神殿と神を冒涜したということでした。ヨハネの福音書2章にはイエス・キリストにユダヤ人が対立する場...
2024年06月02日
聖書本文:使徒の働き/使徒言行録 3章1-10節 主(しゅ)イエスの弟子たちにとっての宮は、師をローマの権力に売り渡して十字架刑で殺害した敵の集まっているところでした。本当なら近づきたくもなければ考えたくもない場所であったことでしょう。そのような場所...
2024年05月05日
本文:コリント人への手紙第一 7章17〜24節 パウロは、割礼を受けることも受けないことも、どちらも取るに足りないことだと言いました。普段、私たちの焦点は、あることをすべきかどうかという点に置かれます。2つの集団の間で物事に対する意見が食い違うことによ...
2024年03月24日
本文:ローマ人への手紙5章3節~4節 私たちは苦難を通して忍耐を学びます。忍耐を経て、神様は再び私たちを信仰の舞台に立たせてくださいます。鉄で道具を作るとき、鉄を熱して叩くことを繰り返しながら強靭で純度の高く美しい鉄器が出来上がります。信仰も同様に...
2024年03月17日
本文:ヨハネの福音書14章1節〜7節 「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、また私を信じなさい」。弟子たちの心が騒いでいる、弟子たちに心配と悩みがあるということです。心配するのも無理はありません。弟子たちが主(しゅ)イエスの言葉を理解で...
2024年02月18日
本文:マルコの福音書 14章35-36節 ゲツセマネはオリーブ山という小高い丘にありました。主(しゅ)イエスはここで十字架をお引き受けになる前の最後の祈りを神様に捧げました。その凄絶な祈りの格闘を福音書の記者たちは記録しています。 主イエスの働きにお...
2024年02月04日
本文:マルコの福音書14章3-9節 ヨハネの福音書13章2節では、悪魔は既にイスカリオテ・ユダの心に、主イエスを売ろうとする思いを入れていました。マルコの福音書14章やヨハネの福音書12章は、ユダがどこから道を踏み外したかを明らかにしています。マルコは、主...
2024年01月21日
本文:ガラテヤ人への手紙5章〜6章 クリスチャンは罪を犯す自由を得た人ではなく、神の恵みに対する感謝ゆえに罪を犯さない自由を得た人です。しかし、クリスチャンの内面では、内におられる神の御霊と罪深い人間性が対立しているのです。 「御霊によって歩む...
2024年01月14日
本文:ガラテヤ人への手紙4章21節〜31節 パウロは、アブラハムの2人の子イシュマエルとイサクを比喩的に解釈し、ガラテヤの信徒たちがアブラハムの家系の間違った系図につながる危険を指摘しました。イシュマエルの母親ハガルは奴隷であり、イサクの母親サラは自...
2024年01月07日
本文:ガラテヤ人への手紙4章8節〜20節 神が出エジプトでイスラエルの民を遠回りさせたのは、民がエジプトを懐かしがり戻ってしまってはいけないとお思いになったからです。神の懸念は、天の御国に向かって歩んでいる人たちにも当てはまります。奴隷の暮らしから...
2023年12月31日
本文:ガラテヤ人への手紙3章23節~4章7節 イエス・キリストが来られたことによって、奴隷の時代が終わり、子の時代が開かれたことをパウロは宣言します。奴隷と子どもは全く別です。律法の時代は奴隷の時代です。それに対して、恵みの時代は子の時代です。なぜ律...
2023年12月25日
本文:ルカによる福音書2章8節〜14節 福音(Gospel)は、ラテン語のエヴァンジェリウム(evangelium)に由来する言葉です。都市国家間で戦争が起こると、人々は切実に勝利の知らせを待ちました。戦争の勝敗は運命を分ける重要な事柄です。エヴァンジェリウムは、戦...