2022年01月09日
伝道者の書3章1節、11節
(抜粋)
「人間は必ず死ぬ」と聖書は語っています。『人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように(へブル9:27)』とあるように、
人が死ぬことは確実であり、真理です。「 死なない」と教える宗教があるなら、その教えは嘘です。創造主である唯一の神は、人間が死ぬことをお定めになりました。
しかし、人間は肉体だけの存在ではなく、霊があります。そして、真理を慕い求めるのは肉の願いではなく、霊が願うことです。神様は人間に永遠を思う心を与えられた、とあります。
(伝道者の書3:11)動物は永遠を慕ったり、存在の意味を思索したりしません。しかし、鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、人間の魂は主を求めています。これが人間が動物と違う点です。
『天の下のすべての営みに時がある』のであり、天の下にあるこの世界が、その存在の目的を達成する時があるのです。そしてまた、私たち人間にも、
神が与えてくださった使命を果たすべき時があります。私たちがその使命を果たすために生きるとき、私たちの魂に真の喜びが湧き上がるのです。