礼拝説教

主の御名を呼び求める者はみな救われる


2023年05月28日

使徒の働き2章1-21節
救いとは、神様が人間を創造してくださったときの状態に回復してくださることです。救いは神による再創造と言えます。回復された人は、酒に酔っているかのように喜び踊るのです。

堕落とは、神様に心を開かなくなることです。堕落した人間は神様を求めなくなり、財産、名声、権力による優越感を求めて生きるようになりました。それはサタンが作り上げた価値観でした。人間はこの価値観に閉じ込められていて、そこから抜け出すことは非常に難しいのです。

主(しゅ)イエス・キリストは群衆に侮辱され、傷つけられ、裸で十字架につけられました。その姿は人間社会の価値観で見るとき、弱々しく、見窄らしく、大変みじめな姿でした。しかし、イエス様はご自分の命と、それだけでなくご自分の尊厳も捨てて、人間のあらゆる暴虐と悪行をその身にお受けになりました。そして、なお愛の神様の御姿を保ちながら、もがいて生きられました。その御姿を通して、持たないことは恥ではないということを私たちに教えてくださいました。イエス様の価値観が私たち人間を刺し通したのです。イエス様は私たちの罪を背負い、死に勝利されました。

十字架を背負われたイエス様の御姿を通して、私たちは自分の魂が罪の牢獄に繋がれていることに気づかされるのです。イエス様は、ご自身の命を捧げてまで私たちを愛し通してくださったことにより、岩地のようになった私たちの乾いた心を癒し、「囚われ人には解放を、囚人には釈放を告げ」、イバラを取り除いてくださるのです。そして、私たちを神の子の身分にまで完全に回復させてくださいました。

The Steadfast Love of the Lord

The steadfast love of the Lord never ceases His mercies never come to an end They are new every...

悔い改めて神に立ち返りなさい

2024年06月30日

使徒の働き/使徒言行録 3章16-26節 (説教抜粋) ペテロは、イエスの名を信じる信仰がこの足の不自...

初代教会の誕生

2024年06月23日

本文:使徒の働き/使徒言行録 2章42〜47節 (説教要約) ペンテコステの日、ペテロの説教を受け入...

神の定めた計画と予知

2024年06月16日

本文:使徒の働き/使徒言行録 2章23-38節 ペテロの説教は、初期のキリスト教会において非常に重要な...