2023年04月16日
コリント人への手紙第一 15章35-44節
イエス様は十字架の死を受け入れました。自分が完全に死んでも神様はご自身を完全に生き返らせてくださる、イエス様はそう確信していました。十字架によって、イエス様の肉体と霊は完全に死に、完全な無になったのです。しかし、それから3日後に復活し、新たな御霊の体によみがえられました。
パウロは、この御霊に属する体を自分も着ることを願いました。この体は、人間が地上で生きるときの肉体とは異なります。主イエス様ご自身がふたたびこの地に来られるとき、キリストにある者たちもまた眠りから醒めて御霊の体でよみがえるとされています。パウロはこの御霊の体、天の住まいを着る望みを抱いていたので、血肉の体をまといながらも福音を大胆にのべ伝えたのです。